先日スタッフ全員で『救急救命講習』を受講しました。
119番後、救急車到着までの平均出動時間は“7分30秒”です。
酸素や栄養不足に強い心臓は5〜10分止まってもまた動き出すと同じ働きをします
反対に、酸素や栄養不足に弱い脳は3〜4分止まると脳細胞が死滅します。
救急車到着までの“7分30秒”に応急手当などを行わないと
3〜4分を超えてしまった場合、半分、一部の脳は元通りになりません。
そのため到着までの間に、心肺蘇生を行う必要あります。
今回は、「胸骨圧迫」と「AED」の使用方法について学びました。胸骨圧迫のポイントは強く・早く・たえまなく押すの3つです。
以下、AED使用の流れです。
準備→電源ON→電極パッドを右胸と左脇腹に貼る→心電図解析→除細動の指示が出たら通電ボタンを押す→胸骨圧迫を繰り返す
傷病者の発生はいつどこで起こるか分かりません。
今回の講習を受け、改めて救急蘇生の重要性を学びました。